こころは脳の活動であり心理学の主張は脳科学によって検証され最終的には脳の活動として説明される
こんにちは、ナガタです。
脳の勉強を始めて、約3年が経過しました。
知識が増えたので、総まとめをします。
※本記事は「私の思考の整理」を目的の1つにしています。この点だけ、記事を読む前にご了承くださいませ。
本記事の目次
●こころは脳の活動であり心理学の主張は脳科学によって検証され最終的には脳の活動として説明される
これについてお話したいと思います。
1.脳とは何か
脳とはいったいなんでしょう。私たち人間は1日中脳を使っています。物事を考え、喜んだり、怒ったり、哀しんだり、楽しんだり、食事をしたり、働いたり、スポーツをしたり、眠って夢見ることさえも、脳がないとできません。すべての高等動物は脳をもっています。脳は神経細胞のネットワークのかたまりで、コンピューターに良く似ています。コンピューターはプログラムされた仕事をすばやく行うのが得意ですが、物事を発想し思考することは脳にしかできません。
脳には大きく分けて大脳・小脳・脳幹という部分があり、さらに脊髄までつながっています。脳と脊髄をあわせて中枢神経といい、脳脊髄から全身の隅々まで神経という電線が張り巡らされており、この中枢神経は全身への指令をだしたり、全身からの情報を集めて処理しているコンピューターです。これは高等動物では脳の共通の機能です。ご存知の通り、脳は頭の中におさまっています。まわりはヘルメットのように厚い骨で囲まれており、外界から保護されています。脳の中では場所によって役割が分かれているのが特徴です。
人間がと他の動物に比べてもっとも優れているのは思考する能力です。人間の思考力の中心は大脳の前頭葉というところにあり、動物に比べて脳の中で前頭葉が占める割合が大きいのです。
下記は私がエビデンスを元に調べた症例です、
生きづらいと思ったら脳を疑ってみて、ひょっとして脳に異常があるかも
過剰なストレスは海馬が縮小し、認知症になる
喜怒哀楽は前頭葉が決める
3歳までに体験した恐怖は扁桃体に記憶され、一生忘れないという 生きていく為の必須の警報放置だ、この時期に虐待を受けると脳の異常発達が起こる、心は非常に傷つきやすい、
上記の事柄について、
言うまでもなくですが、あくまでも可能性が高いというだけで100%の事例ではありません
一番大切な事は情報を自分の中で取捨選択することです。
●生きづらいと思ったら脳を疑ってみて、ひょっとして脳に異常があるかも
「ケーキの切れない非行少年たち」で出てくる人たちは脳に障害があったそうです。
生い立ちから話すと、学校や家庭から孤立し、行きつく先が少年院
彼らは出所した後も、自分ですら脳に異常があると理解していないので、再犯してしまう。
これは、かなり悲劇の話です。
クラスに馴染めていない子はいないか?
非行を起こす子の背景を知っているのか?
上記の感じで、色々と考えてみるのが大切です。
親から虐待を受け続けると脳に異常がおこります。
皆さんの周りで 関わりたくない トラブルばかり起こす子どもがいたら、一度 バイアスを取り除き
子ども自身を見てあげて下さい。一番苦しいのは 子どもです
●過剰なストレスは海馬が縮小し、認知症になる
こちらは、エビデンスが取れているお話です。